子ども教室では、毎月、月の最後のお稽古は硬筆の練習をおこなっています。
青鳥会では、筆に関しましては、なかなか市販のもでよいものを見つけにくいですので、こちらで指定したものを購入していただくことになっています。併せて筆キャップも購入いただき、毎回筆を洗わなくて良いことになっています。筆も乱暴に洗ってしまったり、洗い方が不十分だとかえって良くないからです。
けれども、こういった硬筆の日やお稽古のお休みの日がある時は、必ず筆を洗っておいて下さい。筆キャップに入れていても1カ月に一度は大掃除してほしいです。
☝️そこで洗い方が重要になります!
大人の筆にはまったくあてはまりませんのでご注意下さい。
大筆はしっかりと根元から洗って完全にすべて穂がおりている状態にして下さい。こちらの筆は結構丈夫に出来ていますから、しつかり力を入れて洗っても大丈夫です。又、根元を手で押すようにして洗います。乾かしたら根元がまだ墨が固まって硬くなっていないか確認して下さい。小筆は半分までおりていれば十分ですから洗いすぎないように。乾いたら筆キャップには決して入れないように。
たまには、筆キャップも古いハブラシなどを入れてお掃除したいです。
梅雨どきのこの季節は特に忘れないようにしっかり洗わないと、カビが生えたり臭くなったりしますのでご注意下さい。