ついに憧れの石門磨崖と対面できる漢中へとやってきました‼︎
前夜のうちに西安から飛行機で入っていました。
漢中博物館
ここは、項羽と劉邦の劉邦が漢の高祖となった古漢台跡を博物館にしています。
開通褒斜道刻石、石門頌、楊淮表記、石門銘など石門十三品と言われる名品の数々が陳列されています。
長安(現在の西安)から漢中へゆく険しい道“褒斜道”。その道の南端にあるのが石門(トンネル)です。道の開通されたことを記念して、自然の岩に刻み付けられた“磨崖”がこの石門の中側や付近に百余ありましたが、ダム建設のために湖に沈んでしまい、主なものだけをこの博物館に運んだのです。
石門ダム
石門がかつてあった場所に行きました。今はダムの底に沈んでしまいましたが。
昔の桟道のようなものもありました。現在のような
しっかりしたものではなく、木を渡しただけの粗末なものだったのですが。
西安への帰路はバスでした。
険しい秦嶺山脈を越える高速道路で、トンネル内の事故もあり、かなり時間がかかりました。
夜のライトアップした西安へ戻りました。